ニュース速報

ワールド

独、戦闘機など13機をインド太平洋に派遣 平時で最大 日本も訪問

2022年08月16日(火)02時13分

ドイツ空軍は、19日から始まる日米韓など17カ国が参加するオーストラリアでの合同演習「ピッチブラック」に向け、軍用機13機を派遣した。平時としては最大の規模で、台湾情勢などを巡り中国との緊張が高まる中、独政府がインド太平洋地域における関与を強化し、軍事プレゼンスの拡大を狙っている様子が浮き彫りとなった。(2022年 ロイター/Lukas Barth)

[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツ空軍は、19日から始まる日米韓など17カ国が参加するオーストラリアでの合同演習「ピッチブラック」に向け、軍用機13機を派遣した。平時としては最大の規模で、台湾情勢などを巡り中国との緊張が高まる中、独政府がインド太平洋地域における関与を強化し、軍事プレゼンスの拡大を狙っている様子が浮き彫りとなった。

戦闘機「ユーロファイター」6機や給油機3機が15日ドイツを出発。輸送機4機はすでにオーストラリアに向かっているという。

ドイツは昨年にも、約20年ぶりに軍艦をインド太平洋地域に派遣している。

独空軍のゲルハルツ総監によると、これら戦闘機は日本や韓国も訪れる予定。

中国との緊張の火種となっている南シナ海や台湾海峡を通過する可能性があるかという記者団からの質問に対しては、ゲルハルツ氏は民間航空の飛行ルートを使用するとし、台湾海峡を通過する予定はないとした。

さらに、今回の軍用機派遣について「中国に脅威を与えるメッセージを発するとは思わない」とし、むしろドイツの同盟国に対するシグナルになるという認識を示した。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ANA、エアバス機不具合で30日も6便欠航 2日間

ビジネス

アングル:「AIよ、うちの商品に注目して」、変わる

ワールド

エアバス、A320系6000機のソフト改修指示 A

ワールド

アングル:平等支えるノルウェー式富裕税、富豪流出で
MAGAZINE
特集:ガザの叫びを聞け
特集:ガザの叫びを聞け
2025年12月 2日号(11/26発売)

「天井なき監獄」を生きるパレスチナ自治区ガザの若者たちが世界に向けて発信した10年の記録

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体を東大教授が解明? 「人類が見るのは初めて」
  • 2
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 3
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場の全貌を米企業が「宇宙から」明らかに
  • 4
    子どもより高齢者を優遇する政府...世代間格差は5倍…
  • 5
    【クイズ】世界遺産が「最も多い国」はどこ?
  • 6
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 7
    【寝耳に水】ヘンリー王子&メーガン妃が「大焦り」…
  • 8
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファ…
  • 9
    香港大規模火災で市民の不満噴出、中国の政治統制強…
  • 10
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 1
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで墜落事故、浮き彫りになるインド空軍の課題
  • 2
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるようになる!筋トレよりもずっと効果的な「たった30秒の体操」〈注目記事〉
  • 3
    【最先端戦闘機】ミラージュ、F16、グリペン、ラファール勢ぞろい ウクライナ空軍は戦闘機の「見本市」状態
  • 4
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙す…
  • 5
    海外の空港でトイレに入った女性が見た、驚きの「ナ…
  • 6
    マムダニの次は「この男」?...イケメンすぎる「ケネ…
  • 7
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体…
  • 8
    老後資金は「ためる」より「使う」へ──50代からの後…
  • 9
    【クイズ】次のうち、マウスウォッシュと同じ効果の…
  • 10
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 3
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 6
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 7
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 8
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 9
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中