ニュース速報

ワールド

再送-(30日配信記事)米FCC委員、アップルとグーグルにTiKToK削除要求

2022年07月01日(金)09時36分

 6月29日、米連邦通信委員会(FCC)のブレンダン・カー委員(共和党)は今週、中国系動画投稿アプリのTikTok(ティックトック)について、米アップルと米アルファベット傘下グーグルそれぞれの最高経営責任者(CEO)に書簡でアプリストアからの除外を要求した。写真はボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァで昨年7月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

(3段落目の脱字を補いました)

[ワシントン/ニューヨーク 29日 ロイター] - 米連邦通信委員会(FCC)のブレンダン・カー委員(共和党)は今週、中国系動画投稿アプリのTikTok(ティックトック)について、米アップルと米アルファベット傘下グーグルそれぞれの最高経営責任者(CEO)に書簡でアプリストアからの除外を要求した。

カー氏が24日付書簡を28日にツイッターで公表した。書簡にはFCCの名が入った便箋を使用。FCCにはアプリストアのコンテンツへの明確な監督権限はなく、今回のような要請は異例と言える。FCCは通常、企業への通信免許の許認可を通じて国家安全保障上の規制に関わる。

書簡はティックトックが米ユーザーについての機微なデータを膨大に収集しているとし、中国親会社の北京字節跳動科技(バイトダンス)の北京スタッフがアクセスできるようになっていると主張。書簡を送った2社に対し、7月8日までに削除するか、そうでなければ削除しない理由を説明するよう求めている。

ティックトックの広報担当者は、中国など米国外にいる同社技術者は「必要に応じて」米ユーザーデータへのアクセスが許可され、そうしたアクセスは「厳格に管理されている」と述べた。

2020年には外国企業の米企業買収での安全保障問題を審査する対米外国投資委員会(CFIUS)がバイトダンスに対し、米ユーザーデータが中国政府に渡される恐れがあるとしてティックトックの米事業売却を命令。ティックトックは今月、米ユーザー情報は米オラクルのサーバーに移していると表明していた。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ローマ教皇、世界の反ユダヤ主義収束訴え ホロコース

ビジネス

現代自、第4四半期は営業利益40%減 米関税が打撃

ビジネス

再送トヨタの25年世界販売、6年連続の首位 北米好

ワールド

EXCLUSIVE-トランプ政権、重要鉱物の最低価
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 3
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大胆な犯行の一部始終を捉えた「衝撃映像」が話題に
  • 4
    パキスタン戦闘機「JF17」に輸出交渉が相次ぐ? 200…
  • 5
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 6
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 7
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 8
    人民解放軍を弱体化させてでも...習近平が軍幹部を立…
  • 9
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 10
    またTACOった...トランプのグリーンランド武力併合案…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 5
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 8
    【銘柄】「古河機械金属」の株価が上昇中...中国のレ…
  • 9
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 10
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 7
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 8
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 9
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 10
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中