ニュース速報

ワールド

菅首相と小池都知事、高齢者などのGoToトラベル自粛要請で一致

2020年12月01日(火)19時43分

 12月1日 菅義偉首相と東京都の小池百合子知事は夕方会談し、東京発着のGoToトラベル事業について、高齢者や基礎疾患を持つ人の利用自粛を求めることで合意した。写真は官邸を出る小池知事(左から2番目)。11月24日、東京で撮影(2020年 時事通信)

[東京 1日 ロイター] - 菅義偉首相と東京都の小池百合子知事は1日夕に会談し、東京発着のGoToトラベル事業について、高齢者や基礎疾患を持つ人の利用自粛を求めることで合意した。菅首相は会談後、記者団に対し、「国と都がしっかりと連携し、感染拡大を何としても阻止することで一致した」と語った。

両者は午後6時半から官邸で会談。菅首相はその後に記者団に対し、小池都知事から高齢者や基礎疾患を持つ人の利用自粛を呼びかけたいと申し出があったと説明した。その上で「東京都の対応として理解できる」と都知事に伝えたことを明らかにした。

都庁で取材に応じた小池都知事によると、対象は重症化リスクが高い65歳以上の高齢者と糖尿病や心疾患など基礎疾患を持つ人。「重症者の増大をいかに抑えるかで(菅首相と)合意した」と語った。予約のキャンセル方法などを国が決めた上で開始し、飲食店に時短営業を要請している17日までとする方針。

小池氏は「一刻も早く新型コロナの感染拡大を抑えるために、国と都とで尽くしていく」と語った。

東京都では1日、新たに372人の新型コロナウイルス感染者が確認された。新規感染が300人を超えるのは7日連続。重症者数は前日から8人減って62人だった。

GoToトラベルを巡っては、すでに大阪市と札幌市を目的地とした利用を一時停止する措置が取られている。両市を出発する分も利用の自粛が呼びかけている。

*内容を追加し、写真を差し替えました。

(久保信博 青山敦子 編集:田中志保)

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

原油価格、今後数週間でピークに ホルムズ航行再開な

ビジネス

米国株式市場=上昇、米・イラン協議決裂も緊張緩和に

ワールド

イスラエルがガザ空爆、4人死亡 カイロでの協議中に

ワールド

ハンガリー、民主主義回復とEU路線回帰へ 選挙圧勝
MAGAZINE
特集:台湾有事の新シナリオ
特集:台湾有事の新シナリオ
2026年4月21日号(4/14発売)

地域紛争の「大前提」を変えた米・イラン戦争が台湾侵攻の展開に及ぼす影響をシミュレーション

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本は「イノベーションのやり方」を忘れた...ホンダ「EV撤退」が示す、日本が失った力の正体
  • 2
    「いい加減にして...」ケンダル・ジェンナーの「目のやり場に困る」姿にネット騒然
  • 3
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 4
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相…
  • 5
    トランプがまた暴走?「イラン海上封鎖」の勝算
  • 6
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 7
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 8
    「違法レベル...」ゼンデイヤの「完全に透けて見える…
  • 9
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 10
    BTS再始動、3年9カ月の沈黙を経て──変わる音楽市場で…
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 3
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 7
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 8
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 9
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 10
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 10
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中