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米の65歳以下の新型コロナ死者、非白人の割合高い=CDC

2020年07月13日(月)12時32分

米疾病対策センター(CDC)は10日、米国における65歳以下の新型コロナウイルス感染症の死者に占める割合が白人より非白人のほうが高いと報告した。5月撮影(2020年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

[10日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は、10日に発表した罹患率・致死率に関する週報で、米国における65歳以下のCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の死者に占める割合が白人より非白人のほうが高いと報告した。

65歳以下の死者に占める割合はヒスパニック系が34.9%、非白人が29.5%、非ヒスパニック系の白人は13.2%だった。

研究者らは、15州の保健当局の2月12日から4月24日の新型コロナ死者のデータ(1万0647人)を分析。大半は初期から感染が拡大していたニューヨーク市、ニュージャージー州およびワシントン州だった。また大半の死者は65歳以上で、心臓疾患や糖尿病などの基礎疾患があったという。

ロイター
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