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F35調達価格、米国防総省がロッキードとの最終合意公表

2019年10月30日(水)12時38分

 10月29日、米国防総省は、ロッキード・マーチン製最新鋭ステルス戦闘機「F35」の調達価格について、同社との最終合意を公表した。写真は実物大のF35の模型。都内で昨年11月撮影(2019年 ロイター/Tim Kelly)

[ワシントン 29日 ロイター] - 米国防総省は29日、ロッキード・マーチン製最新鋭ステルス戦闘機「F35」の調達価格について、同社との最終合意を公表した。同省が2022年度までの3年間に購入を計画しているF35の費用は12.7%低下する見通し。

同省が記者団に明らかにしたところによると、最も一般的な機種である「F35A」の1機当たりの価格は20年度が8240万ドル、21年度が7917万ドル、22年度には7790万ドルとなる。

合意に基づくと、米政府と同盟国は3年間でF35計478機を340億ドルで調達することになる。

国防総省は6月、20年度のF35A調達価格を前年の8920万ドルから8.8%引き下げ8135万ドルとすることでロッキードと暫定合意したと明らかにしていた。6月合意の時点では、予算が米議会で未承認だったため、21、22年度の最終価格は含まれていなかった。[nL4N23H4D2]

ロイター
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