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米原油先物3年半ぶり高値、70ドル目前 イラン情勢巡り警戒感

2018年05月05日(土)11時13分

 5月4日、原油先物相場は上昇し、米国原油の指標であるWTI原油先物が3年半ぶりの高値を付け、節目の70ドルが目前となった。英ロンドンのガソリンスタンドで2006年4月撮影(2018年 ロイター/Luke MacGregor)

[ニューヨーク 4日 ロイター] - 4日の原油先物相場は上昇し、米国原油の指標であるWTI(ウェスト・テキサス・インターミディエイト)原油先物が3年半ぶりの高値を付け、節目の70ドルが目前となった。トランプ米大統領がイラン核合意を巡る判断の期限としている12日が来週末に迫る中、警戒感から買いが優勢となった。

イランのザリフ外相は3日、2015年の核合意の修正は受け入れられず、核合意を巡る交渉はしないと発言した。

WTI原油先物は1.29ドル高の69.72ドルで清算。一時69.97ドルと2014年11月以来の高値を付けた。北海ブレント原油先物は1.25ドル高の74.87ドル。

ロイター
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