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韓国、北朝鮮に特使派遣へ 米大統領との電話会談で表明
3月2日、韓国の文在寅大統領は1日、トランプ米大統領と電話会談を行い、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長による招待を受け、同国に特使を派遣する計画であることを伝えた。写真は韓国の文大統領。江陵市で2月撮影(2018年 ロイター/John Sibley)
[ソウル 2日 ロイター] - 韓国の文在寅大統領は1日、トランプ米大統領と電話会談を行い、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長による招待を受け、同国に特使を派遣する計画であることを伝えた。
文大統領は、特使派遣は北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長らの高官が平昌冬季五輪にあわせて訪韓したことに対する返礼としている。
韓国大統領府の声明によると、文大統領とトランプ大統領は、北朝鮮高官による最近の韓国訪問について意見を交換。「南北間対話の機運を維持して朝鮮半島の非核化に向けた努力を継続することで合意」した。
米ホワイトハウスも声明を発表し、文氏が電話会談で「北朝鮮や南北間対話に関する進展状況について」トランプ氏に説明したと明らかにした。詳細には言及しなかった。
サンダース報道官は、記者団に対し「(トランプ)大統領は韓国と協力を続けることを望んでいる。強力な同盟国であり、われわれはこうした協議を継続していく」と指摘。その上で「最終的な目標は朝鮮半島の非核化だ」と強調した。
匿名の韓国当局者によると、文大統領は、国家情報院の徐薫(ソ・フン)院長や趙明均(チョ・ミョンギュン)統一相を特使の候補として検討している。
大統領の秘書室長を務めるイム・ジョンソク氏や国家安保室長の鄭義溶(チョン・ウィヨン)氏、李洛淵(イ・ナギョン)首相も候補に含まれている。
統一省の報道官は2日の記者会見で、文大統領は準備が整い次第、特使を派遣すると語った。
また、ある政府高官が匿名を条件にロイターに語ったところによると、文大統領は早ければ来週にもワシントンに高官を派遣し、北朝鮮との対話に向けた環境整備を進める計画という。
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