ニュース速報
ワールド
キプロス、ECB資産買い入れ対象外も 国際支援脱却で
3月8日、ECBは資産買い入れプログラムの対象からキプロス国債が除外される可能性があると明らかにした。写真はキプロス国旗、2013年3月撮影。(2016年 ロイター/ Yorgos Karahalis)
[フランクフルト 8日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)の報道官は、資産買い入れプログラムの対象からキプロス国債が除外される可能性があると明らかにした。同国が月内にも支援プログラムを脱却する見通しであることに加え、同国国債の格付けが投資適格級を下回っているためと説明している。
ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長(オランダ財務相)はこれに先立ち、キプロスが3年にわたる支援プログラムから月内に脱却するとの見通しを示した。
ECBはキプロスに対し、格付けの最低基準適用を免除してきたが、これは同国が財政再建を伴う支援プログラムを受けていることが条件だった。そのため支援脱却は、皮肉にもECBの資産買い入れ対象からの除外につながる見通しだ。
ただ関係筋によると、キプロスの銀行は財務基盤を強化しており、影響は軽微にとどまるもようだ。





