ニュース速報

ワールド

ソマリア機爆発事件、当初の標的はトルコ航空の可能性

2016年02月09日(火)14時25分

 2月8日、ソマリア・ダーロ航空の旅客機内で自爆犯によるとみられる爆発が起きた事件で、モハメド・ヤシーンCEOは、犯人が当初トルコ航空に搭乗する予定だったと明らかにした。写真は爆発事件を受け緊急着陸した同航空の別飛行機。ソマリア・アデン・アッデ国際空港で3日撮影(2016年 ロイター/Feisal Oma)

[ナイロビ 8日 ロイター] - アフリカ東部ソマリアの首都モガディシオからジブチへ向かっていたダーロ航空の旅客機内で自爆犯によるとみられる爆発が起きた事件で、同航空のモハメド・ヤシーン最高経営責任者(CEO)は8日、犯人が当初トルコ航空に搭乗する予定だったと明らかにした。

ヤシーンCEOによると、この旅客機の乗客74人のうち70人はトルコ航空に搭乗するはずだったが、悪天候による欠航で足止めされたため、ダーロ航空を利用して2日にジブチへ向かっていた。爆発に関与したとみられる男の名前もトルコ航空の乗客名簿にあり、トルコ航空の搭乗券を持っていたという。

この旅客機は、爆発で機体に穴が開いたが、モガディシオに引き返して緊急着陸した。当局者によると、自爆犯は爆発で機体にできた1メートルほどの穴から放り出された。

これまでのところ犯行声明は出ていないが、複数の米当局者は、武装組織アルカイダとつながりのあるイスラム過激派組織アルシャバーブによる犯行の可能性があるとの見方を示している。

ロイター
Copyright (C) 2016 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

仏伊、イラン作戦関与航空機の基地使用など拒否 スペ

ワールド

米「数日が決定的局面」、イランは米企業への攻撃示唆

ワールド

米USTR代表「WTO脱退の準備ない」、貿易不均衡

ワールド

英、中東に防空装備と部隊追加配備へ 湾岸同盟国への
MAGAZINE
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
特集:日本企業に迫る サステナビリティ新基準
2026年4月 7日号(3/31発売)

国際基準の情報開示や多様な認証制度──本当の「持続可能性」が問われる時代へ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引、インサイダー疑惑が市場に波紋
  • 3
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イラン恐怖」の正体
  • 4
    初の女性カンタベリー大主教が就任...ウィリアム皇太…
  • 5
    年金は何歳からもらうのが得? 男女で違う「最適な受…
  • 6
    中国がイラン戦争最大の被害者? 習近平の誤った経…
  • 7
    韓国・週4.5日労働制が問いかけるもの ──「月曜病」解…
  • 8
    アリサ・リュウの自由、アイリーン・グーの重圧
  • 9
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 10
    北京に代わる新都市構想は絵に描いた餅のまま...大幅…
  • 1
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 2
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 3
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 4
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 5
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 6
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 7
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 8
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 9
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 10
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中