ニュース速報
ビジネス

世界食料価格指数、10月は1年半ぶり高水準=FAO

2024年11月08日(金)19時33分

国連食糧農業機関(FAO)が8日発表した10月の世界食料価格指数は127.4と18カ月ぶりの高水準となった。エジプト・カイロ郊外のスーパーマーケットで2022年撮影。(2024年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh/File Photo)

[パリ 8日 ロイター] - 国連食糧農業機関(FAO)が8日発表した10月の世界食料価格指数は127.4と18カ月ぶりの高水準となった。植物油を中心に大半の品目が上昇した。

9月の124.9(改定値)から2%上昇した。

前年同月比では5.5%上昇し、2023年4月以来の高水準を記録した。

FAOによると、肉類を除く全てのカテゴリーで価格が上昇した。

植物油価格指数はパーム油生産への不安を背景に前月から7%以上上昇した。

砂糖価格は2.6%上昇した。ブラジルの24/25年度の生産見通しに対する警戒感が根強い。

穀物価格は0.8%上昇した。

小麦価格は北半球の作付状況に対する懸念や、ロシアの非公式な輸出価格下限の導入を受けて上昇。トウモロコシ価格も上昇した。

乳製品価格はチーズとバターを中心に2%近く上昇した。

食肉価格は0.3%下落した。豚肉と鶏肉の価格が下落する一方、牛肉価格は上昇した。

FAOは別の穀物報告書で、24年の世界の穀物生産量予測を1カ月前の28億5300万トンから28億4800万トンに引き下げた。下方修正により予想生産量は前年比0.4%減となるが、なお過去2番目の高水準にとどまっている。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

英小売売上高指数、3月はコロナ禍以来の大幅悪化 見

ビジネス

英フィンテックのレボリュート、25年は57%増の過

ビジネス

英インフレ期待、3月に急上昇 中銀の懸念増大も=シ

ワールド

フィリピン、制裁対象国からの石油調達へ米国と協力
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆保険」を達成した中国の医療保険の実態とは
  • 2
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 3
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下位になった国はどこ?
  • 4
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 5
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 6
    スペイン王室、王妃と王女の装いに見る「母から娘」…
  • 7
    「買ったら高いじゃん?」アカデミー賞会場のゴミ箱…
  • 8
    意外と「プリンス枠」が空いていて...山崎育三郎が「…
  • 9
    「日本人のほうが民度が低い」を招いてしまった渋谷…
  • 10
    まずサイバー軍が防空網をたたく
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 5
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 6
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 9
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 10
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中