[9日 ロイター] - ロシア軍がウクライナ東部ドネツク州の2つの村を制圧したと、ロシア通信(RIA)が9日、ロシア国防省の発表を引用する形で伝えた。

ロシア国防省が通信アプリ「テレグラム」に掲載した報告によると、ロシア軍は「要塞都市」クラマトルスクの東数キロに位置するヴァシウティンスケと、ドルジキフカ市の南西にあるトレツクを制圧したという。

ウクライナ側は、両村の支配状況が変わったことを認めていない。ロイターは、戦況報告の真偽を独自に確認できていない。

ロシア軍はドネツク州で西方への前進を続けているが、全長1200キロの前線の状況にはここ数カ月、決定的な変化はみられない。

ウクライナ軍参謀本部は同日夜の報告で、コスチャンチニフカやイリニフカなどの周辺で24回の攻撃を撃退したとしている。

ゼレンスキー大統領は9日の夜のビデオ演説で、前線の具体的な戦況には触れなかったが、ドブロピリヤ、コスチャンチニフカ、クラマトルスクの各方面で戦うウクライナ兵を特に称賛した。

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