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バイデン氏、ワクチン5億回分寄付を発表 「無条件」で低所得国に

2021年06月11日(金)07時36分

主要7カ国(G7)首脳会談(サミット)出席のため英国訪問中のバイデン米大統領は10日、低所得国向けに新型コロナウイルスワクチン5億回分を購入すると表明した。写真はバイデン大統領(2021年 ロイター/ Kevin Lamarque)

[カービスベイ(英イングランド) 10日 ロイター] - 主要7カ国(G7)首脳会談(サミット)出席のため英国訪問中のバイデン米大統領は10日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチン5億回分を購入し、低所得国に寄付すると発表した。

新型コロナとの闘いを強く後押しするものになるとし、「無条件」で提供すると強調した。

発表にはファイザーのブーラ最高経営責任者(CEO)も同席した。

バイデン大統領は「ひも付きではない」とした上で、「見返りや譲歩を求めて圧力をかけることはない。命を救うためだ」と述べた。

5億回分の提供は、1カ国による寄付としては最大規模で、米国は35億ドルを投じて購入する。

ファイザーとビオンテックはこれに先立ち、年内に2億回分、来年上半期に3億回分を米政府に納入すると発表した。ファイザーの米国内の施設で製造したワクチンを利潤なしの価格で提供する。米政府はこのワクチンを100カ国前後の低所得国に寄付する。

ファイザーのブーラCEOは「米政府との今回の発表により、世界中でより多くの命を救うための能力が大幅に高まる」と述べた。

ロイター
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