ニュース速報

ビジネス

消費動向調査、11月態度指数は33.7 3カ月連続で前月上回る

2020年12月02日(水)14時48分

 12月2日、内閣府が発表した消費動向調査によると、11月の消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は前月から0.1ポイント上昇して33.7となった。写真は千葉で5月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 2日 ロイター] - 内閣府が2日発表した消費動向調査によると、11月の消費者態度指数(2人以上の世帯・季節調整値)は前月から0.1ポイント上昇して33.7となった。指数を構成する4項目のうち「暮らし向き」と「収入の増え方」が上昇し、3カ月連続で前月を上回った。

10月の調査結果は33.6だった。前月から上昇した2項目以外では「雇用環境」が低下した。「耐久消費財の買い時判断」は前月と同じだった。消費者心理の基調判断は「依然として厳しいものの、持ち直しの動きが続いている」に据え置いた。

1年後の物価に関する見通し(2人以上の世帯)では、前月に比べて「上昇する」との回答が4.0ポイント減少した。「変わらない」との回答が3.1ポイント、「低下する」は0.9ポイント、それぞれ増加した。

物価予想については「上昇すると見込む割合は高水準」との判断を維持する一方、「このところ低下がみられる」との表現を新たに加えた。

*内容を追加しました。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ブラジル貿易黒字、10月は予想上回る大幅増 主要品

ワールド

インドのサービスPMI、10月は5カ月ぶり低水準 

ビジネス

実質消費支出9月は+1.8%、5カ月連続増 自動車

ワールド

カザフスタン、アブラハム合意に参加 トランプ氏が発
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 2
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 3
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 4
    「遺体は原型をとどめていなかった」 韓国に憧れた2…
  • 5
    「これは困るよ...」結婚式当日にフォトグラファーの…
  • 6
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 7
    クマと遭遇したら何をすべきか――北海道80年の記録が…
  • 8
    NY市長に「社会主義」候補当選、マムダニ・ショック…
  • 9
    「なんだコイツ!」網戸の工事中に「まさかの巨大生…
  • 10
    【銘柄】元・東芝のキオクシアHD...生成AIで急上昇し…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 3
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 4
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 5
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 6
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 7
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 8
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 9
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 10
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中