ニュース速報

ビジネス

英総合PMI、5月改定値は30に改善 海外の封鎖緩和が寄与

2020年06月03日(水)18時43分

[ロンドン 3日 ロイター] - IHSマークイット/CIPSが発表した5月の英総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は30.0で、4月の13.8から上昇した。引き続き景況拡大と悪化の節目である50を大きく下回ったが、新型コロナウイルス感染防止のためのロックダウン(都市封鎖)が各国で緩和されるに伴い、一部で業況が改善、速報値(28.9)から上方修正された。

サービス部門PMI改定値は29.0。速報値から上方修正されたが、4月の13.4に次ぐ過去2番目の低水準となった。

顧客が支出を減らし、受注が減少した。

IHSマークイットのエコノミクス・ディレクター、ティム・ムーア氏は「消費者の需要も依然、非常に低迷しており、サービス業は大半が営業再開の計画段階にある」と述べた。

見通しは、3月を底に2カ月連続で幾分改善した。しかし、顧客に対面で対応する企業の間では、社会的距離ルールで客足が回復せず、コストが上昇するとの懸念が強い。

一方、一足早く新型コロナ危機から回復しているアジア太平洋地域やネット販売から新規受注が入っている企業もある。

ただ、輸出受注は減少し続けており、一部サービス企業は、厳しい移動制限で、海外からの仕事を受けていないという。

サービス部門PMIには、新型コロナの打撃が特に深刻な小売りは含まれていない。

ロイター
Copyright (C) 2020 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ホルムズ海峡の石油輸送、イランの対応「不十分」=ト

ワールド

20日分の石油備蓄、5月上旬以降放出する=高市首相

ワールド

ロシアがイースター停戦表明、11─12日 ウクライ

ワールド

サウジの石油生産・パイプライン輸送量減少、エネ施設
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 3
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡散──深まる謎
  • 4
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 5
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 6
    戸建てシフトで激変する住宅市場
  • 7
    高学力の男女で見ても、日本の男女の年収格差は世界…
  • 8
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 9
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 10
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで代用した少女たちから10年、アジア初の普遍的支援へ
  • 4
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 7
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 8
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 9
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 10
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中