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金融刺激策の一部解除は可能=米カンザスシティー連銀総裁

2017年03月22日(水)04時25分

 3月21日、ジョージ米カンザスシティー地区連銀総裁は、経済状況を踏まえ、FRBとしてこれまで行ってきた金融刺激策の一部を解除することは可能との考えを示した(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 21日 ロイター] - ジョージ米カンザスシティー地区連銀総裁は21日、経済状況を踏まえ、米連邦準備理事会(FRB)としてこれまで行ってきた金融刺激策の一部を解除することは可能との考えを示した。

総裁はイベントの席で「FRBはわたしが思うに非常に重要な時期に移行しつつある」と語った。今年の予想利上げ回数などには言及しなかった。総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っていない。

FRBは経済を引き締め過ぎず、また過熱させないよう留意する必要があり、バランスシートの縮小時期に関しては早急に決まらないだろうとした。

ロイター
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