そこでジャーナリストは、登記簿の裏面を閲覧したところ、そこには必要な「公証人の署名捺印」が全くされていませんでした。つまりは、登記簿は全くのニセモノだということです。告発を受けたニューヨーク市は、すぐにこの登記をキャンセルしました。ですが「登記申請への審査の厳格化キャンペーン」が行われていた期間に発生した事件ということで、市役所は評判を落とした格好です。

この事件ですが、政治的背景があるとすれば、この2人にイタズラを仕掛けるというのは、右派の可能性も左派の可能性もあります。イヴァンカ氏を裏切り者と考えるトランプ派かもしれないし、クリントン氏を保守と考えて憎む民主党左派系かもしれないわけで、どちらであっても不思議はなく、大した意味もなさそうです。

それ以前の問題として、登記官が何も考えずに機械的に登記処理をしていたというのは、あまりにもお粗末であり、市政への批判に発展するかもしれません。

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