AIの急速な進化が、安全保障や戦争そのもののあり方を変え始めている。
生成AIから、自律的に計画を立てて行動する「エージェンティックAI」へ。さらに幅広い知的課題に対応するAGI(汎用人工知能)、その先には人間の知性を超える「スーパーインテリジェンス」が登場する可能性も指摘されている。
一方、安全保障の世界では、自ら標的を選び、攻撃するかどうかまで判断する自律型兵器が現実の問題になりつつある。
こうした技術革新が、大国間対立によって安全保障環境が悪化するなかで同時に進んでいることに、中満泉・国連事務次長(軍縮担当上級代表)は強い危機感を抱く。
AIが戦争をどう変えようとしているのか。そして、予測困難な技術のリスクを国際社会はどう管理すべきなのか。中満氏に聞いた。(2026年9月21日、本誌の単独取材に応じた)
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