ということで、95歳まで生きるとしよう(全員そこまで生きられるといいな!)。つまり、働かずに30年間、自活しなければならない。

この30年間を1日も働かずに暮らせるようにするために、週5日以上、週40時間以上、40年間休まずに働く。そして医療費や生活費が上がるため、引退後は恐らく、人生でもっともお金がかかる時期になりそうだ。はぁ。

他人の過ちから学ぼう。アメリカのベビーブーム世代〔1946~65年生まれ〕がお金に関して一番後悔しているのは、引退に向けて早くから貯金しなかったことだと言われている。そして65歳以上の女性は、貧困にあえぐ可能性が男性の倍となる。

ということで、将来に備えた投資(財産の形成)は、絶対に不可欠なのだ。

「私、20代じゃないし。もう遅すぎるの?」と思っているなら、答えはノーだ。投資はあなたが18歳であれ、38歳であれ、88歳であれ、効果がある。投資を始めるのに、若すぎるとか歳を重ねすぎているなどない。繰り返すが、カギは実際に始めることだ。

何があっても生き抜く わたしのお金の教科書

何があっても生き抜く わたしのお金の教科書
 トリ・ダンラップ[著]
 かんき出版[刊]

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著者

トリ・ダンラップ(Tori Dunlap)

世界的なお金の専門家であり、ビジネス・ポッドキャスト人気ナンバー1の「ファイナンシャル・フェミニスト(Financial Feminist)」の司会。グッドモーニングアメリカなど多くのメディアに登場し、CNBCに「金銭的な自信を女性に与える声」と称され、これまでに300万人以上の女性たちを、給与の交渉、借金の完済、貯蓄の構築、投資でサポートしてきた。

監修者

安藤真由美

エグゼクティブコーチ・コンサルタント・投資家。国内外の金融機関等で22年勤務後にブリリアントライフ代表として独立。ファンドマネージャーやアナリストとしての実務経験を活かして経営層向けのコーチングや経営相談を行う。著書に『お金の知識があるだけであなたが見られるはずのとびきり輝く世界について』(日経BP)。

翻訳者

松丸さとみ

翻訳者・ライター。学生や日系企業駐在員としてイギリスで6年強を過ごす。主な訳書に『LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる』(日経BP)、『THE FOREVER DOG 愛犬が元気に長生きするための最新科学』(ユーキャン)、『「人生が充実する」時間のつかい方』(翔泳社)などがある。

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