[香港 6日 ロイター] - 中国は南極での研究を充実させ、探査活動への規制を強化する法律を承認した。国営新華社通信が6日報じた。
• 同法は中国の科学探査を促すとともに、「南極における国家の活動、資産、その他の利益の安全を守る」ことを目的とする。
• 南極で活動する際には、動植物の保護、廃棄物の適切な処理・処分、海洋汚染の防止、南極の環境への悪影響の回避・軽減が義務付けられる。
• 南極での研究、観光、海運などの活動の許可には、環境や安全などに関する一連の条件が課される。
• 中国は2年前から南極に大気観測所を置き、変化を観測して気候変動への世界的な対応を支えている。
• 南極条約の締約国で、鉱物採掘と石油探査を50年間禁じた1991年の環境保護議定書にも参加している。南極条約は南極を研究に開かれた科学的保護区と定め、軍事活動を禁じている。