[ベルリン 4日 ロイター] - 10月のドイツのサービス業は2カ月連続で拡大したものの、新規受注や需要の減退でペースは減速した。

・ S&Pグローバルがまとめた10月のドイツのサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.5で、9月の52.9から低下した。ただ、活動拡大・縮小の節目である50は上回った。

・ S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミクスアソシエートディレクター、フィル・スミス氏は、需要が若干減退したと指摘。

・ サービス業と製造業を合わせた総合PMI改定値は53.4。11カ月ぶりの高水準だった9月の53.8から小幅低下した。

・ サービス部門の新規事業は第3・四半期を通じて増加していたが、10月は小幅減少。顧客の意思決定の遅れや家計の厳しさが背景。新規輸出受注は3カ月ぶりに減少。減少ペースは6月以来の速さとなった。

・ 雇用は小幅ながら7月以来の減少。人員削減ペースは4月以来の速さとなった。

・ 燃料割引措置の再開を受けてコスト圧力は4カ月ぶりに緩和し、企業の価格引き上げペースも9月より減速した。ただ、投入コストと産出価格の上昇率は歴史的な基準から見ても高止まりしている。

・ 今後1年間の事業見通しは2月以来の高水準に改善し、34%の企業が活動の活発化を予想した。

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