Takahiko Wada
[東京 4日 ロイター] - 日銀が4日に発表した10月のマネタリーベースの平均残高は、前年比13.6%減の532兆5717億円だった。減少率は前月の15.2%から縮小した。国債買い入れ減額の一方で、政府の国庫短期証券の発行減が日銀当預を下支えした。
内訳は、日銀当預が16.4%減の413兆9317億円。前月は18.3%減だった。紙幣は2.3%減の114兆0632億円、貨幣は1.1%減の4兆5768億円だった。
10月末のマネタリーベース残高は537兆2137億円で、前月の535兆4214億円を上回った。
マネタリーベースは、市中に出回っている現金と金融機関が日銀に預けている当座預金の合計額で、日銀が供給する通貨を表す。