[ワシントン 2日 ロイター] - 米商務省が2日発表した9月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比1.9%減少した。上方修正された前月の大幅な伸びをほぼ打ち消した。材料費の高騰が住宅改修への支出を押し下げたとみられる。 ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.3%増だった。
8月は当初発表の0.9%増から2.0%増に上方修正された。
9月は前年同月比では2.7%減少した。
9月の民間部門の建設支出は8月の2.6%増から一転し、2.4%減少した。
住宅建設向け投資は5.5%急減した。改修の低迷を反映したとみられる。一戸建て住宅向けの支出は横ばいだったが、前年同月比では2.4%減少した。
住宅投資は第3・四半期に再び縮小に転じた。住宅ローン金利の上昇が背景にある。住宅金融会社フレディマックのデータによると、30年固定住宅ローンの平均金利は、対イラン戦争が始まった2月下旬以降、少なくとも125ベーシスポイント(bp)上昇した。
集合住宅向けの支出は9月に0.1%増加した。
民間非住宅建設への投資は9月に1.1%増加し、発電所向けの支出は1.2%増加した。
公共部門の建設投資は、8月の0.2%増から一転し、0.1%減となった。州・地方政府の建設支出は0.3%減少したが、連邦政府のプロジェクト向け支出は2.5%急増した。