[2日 ロイター] - イエメンの親イラン武装組織フーシ派は、同国暫定政府の事実上の首都アデンから80キロの地点まで進軍したと、4人の軍事筋が2日、ロイターに明らかにした。
フーシ派と政府軍は2日、アデンへの主要な進入路の一つであるトゥール・アルバハ地区の入り口にある軍事キャンプで戦闘を継続している。
情報筋によると、フーシ派は3日前にアルマカティラにある政府軍陣地への攻撃を開始し、以来、同地区全体を掌握したという。この山岳地帯はタイズとアデンを結ぶ道路を見下ろす場所にあり、フーシ派は政府軍をトゥール・アルバハ方面へ撤退させたという。
イエメンの情報相は、コメント要請に直ちには応じなかった。
今回の進軍により、フーシ派は2015年の戦争初期以来、最もアデンに接近したことになる。今回の攻勢により、米国・イスラエルによる対イラン戦争における不安定な新たな戦線が開かれ、フーシ派とサウジアラビアの双方がこの地域紛争にさらに深く巻き込まれている。