[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が30日発表した10月の消費者物価指数(CPI)速報値は、欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比2.8%上昇した。伸びは9月(3.3%上昇)から鈍化し、ロイターがまとめたアナリスト予想(3.1%上昇)も下回った。

エネルギー価格の上昇率が12.2%と、9月の14.9%から鈍化したことが背景にある。10月初めに導入され、年末まで維持される予定の燃料税軽減策が、燃料価格の緩やかな下落につながっている。

価格変動の大きいエネルギーと食品を除いたコアインフレ率は2.1%上昇と、9月の2.4%上昇から伸びが鈍化した。

ユーロ圏の10月インフレ率は11月4日に発表される。ロイター調査によるエコノミスト予想では、前月の3.8%から3.9%に小幅加速する見通し。

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