Faith Hung Jeanny Kao

[台北 30日 ロイター] - 台湾行政院(内閣)主計総処​が30日発表した第3・四半期域内総生産(GDP)速報値は前年同期比14.36%増加した。伸び率はエコノミスト予想の12%を上回ったほか、第2・四半期の12.93%から加速した。

台湾経済はAI(​人工知能)革命をけん引する先端半導体の主要生産地という立場のおかげで堅調な成長を見せている。

主計総処は声明で「AI、ハイパフォーマンスコンピューティング、クラウドサービス・アプリケーションのビジネス機会は引き続き拡大している」と述べた。

台新証券投資顧問のアナリスト、ケビン・ワン氏は「投資は先送りされる可能性もあるが、長期的にはAI関連ハードウエアへの需要は依然として非常に有望であり、台湾の包括的なサプライチェーン全体が最大の恩恵を受けることになるだろう」と述べた。

台湾中央銀行は12月の次回会合で金利変更を見送る可能性が高いが、ワン氏は、他の中銀が利上げに踏み切った場合や物価上昇圧力が強まった場合には、利上げを余儀なくされる可能性があるとした。

GDP改定値は11月27日に発表される予定で、併せて今年と来年の見通しも更新される。

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