[30日 ロイター] - ロシア紙イズベスチヤは30日、ウクライナ南部のロシア支配下にあるオレシュキに向け、食料や医薬品などの支援物資を積んだ車両が夜間に出発したと報じた。

ロシア国営テレビのベスチによると、ウクライナのルビネツ人権問題全権代表とロシアのラントラトワ人権問題全権代表が夜間にオレシュキで会談した。ラントラトワ氏は、退避を希望する住民とペットを避難させるため、バス25台が待機していると述べた。

ロシアの通信社によると、同氏はロシアとウクライナが合意を順守しており、町への支援を可能にするための停戦も維持されていると語った。

イズベスチヤによると、援助物資を運ぶ車にはフランス、イタリア、ロシア、ウクライナ、米国などの記者が同行している。

ロシアとウクライナは29日、オレシュキ周辺の地雷除去が完了したと発表した。ラントラトワ氏によると、地雷除去作業で2人が死亡した。

ウクライナの他の地域では、ロシアがクレメンチュク近郊の産業施設を攻撃したほか、首都キーウと第2の都市ハリコフも攻撃し、火災が発生した。当局者らがメッセージアプリ「テレグラム」で明らかにした。

ロシア国防省は30日、テレグラムで、ウクライナの軍事施設を攻撃したと発表した。キーウとその周辺、ドニプロペトロウスク州のエネルギー関連施設のほか、オデーサ州の港湾施設、軍が使用していたとする貨物船も攻撃したという。

モスクワのソビャニン市長はテレグラムで、夜間にモスクワに向かって飛来した850機超の無人機の大半をロシア当局が撃墜したと明らかにした。

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