[東京 30日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は4日ぶりに反落し、前営業日比2.12%(1369円36銭)安の6万3290円11銭で取引を終えた。米ハイテク株が時間外取引で急落したことから、AI(人工知能)・半導体関連株が大幅安となり、指数を押し下げた。日銀金融政策決定会合の結果はサプライズがなく株価は反応薄で、引け後の総裁会見の内容を見極めたいとして後半は安値もみ合いに終始した。

決算を発表した米アマゾン・ドット・コムやインテルの株価が時間外取引で急落が嫌気されるなど、引き続き米国のハイテク株の動きに左右される状態が続いている。

一方で、決算内容によって株価が大きく変動するなど個別物色の動きとなっており、引き続き主要銘柄の決算発表に関心が向くことになりそうだ。

注目の日銀金融政策決定会合では、市場の大方の予想通り、無担保コールレート翌日物の誘導目標を1.25%程度に維持することが8対1の賛成多数で決まった。上場投資信託(ETF)の売却ペース加速も含め市場の反応は薄く、発表直後に株価は小幅緩んだものの、その後は週末であることに加え日銀総裁会見、日米企業の決算発表や米中間選挙などを見極めたいとのムードから、模様眺めとなった。

市場では「日銀決定会合に対しては反応薄だったものの、取引時間中に決算発表した企業については個々に動きを示しており、米中間選挙などの材料がある中で、個別銘柄の決算に反応する局地戦の動きが当面は続くのではないか」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声が聞かれた。

TOPIXは0.95%安の3965.07ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.96%安の2043.69ポイントだった。プライム市場の売買代金は8兆4659億0900万円だった。

東証33業種では、値上がりは空運、海運、陸運など16業種、値下がりは非鉄金属、電気機器、ガラス・土石製品など17業種。

個別では、キオクシアHLDG、アドバンテストが大幅安、富士通はストップ安となった。フジクラ、ソフトバンクグループもさえない。半面、コナミグループが上場来高値を更新したほか、キーエンスが大幅高となった。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が下落し、1.33%安(10.51ポイント安)の780.53ポイントだった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが807銘柄(51%)、値下がりは714銘柄(45%)、変わらずは32銘柄(2%)だった。

終値 前日比 寄り付き 安値/高値

日経平均 63290.11 -1369.36 64344.37 62,711.42─64,589

.04

TOPIX 3965.07 -38.21 4003.26 3,941.76─4,020.8

4

プライム指数 2043.69 -19.83 2064.35 2,031.68─2,072.0

5

スタンダード指数 1641.53 -9.23 1646.92 1,641.51─1,658.9

3

グロース指数 988.09 -13.18 995.40 987.76─1,015.05

グロース250指数 780.53 -10.51 786.32 780.17─803.49

東証出来高(万株) 249911 東証売買代金(億円 84659.09

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