Mrinmay Dey Rodrigo Campos
[15日 ロイター] - 世界的な株価指数算出会社MSCIは15日、トルコ株式指数に関する変更を凍結した。市場改革を評価するためにさらなる時間が必要だとし、2027年半ばまでに十分な進展が見られない場合は格下げの可能性があると警告した。
トルコの株式市場は、浮動株数の算出方法や、一部の銘柄における協調取引の疑いについて、投資家から厳しい目を向けられている。
MSCIの決定により、トルコの「エマージング(新興国)市場」ステータスは維持されるが、将来的に「フロンティア市場」への格下げが行われた場合、「MSCI新興国市場指数」に連動するファンドによる売り圧力が生じる可能性がある。
MSCIは、2027年6月までに十分な進展が見られない場合、トルコを新興国市場からフロンティアまたは「スタンドアローン」市場へと格下げすることについて協議を行うなど、さらなる措置を講じる可能性があると述べた。