ベネズエラのマドゥロ政権がロシアとの関係を深める中、ロシアの国防当局者や100人近くの兵士を乗せた同国空軍機2機が23日、カラカスの空港に着陸したことが、メディア報道などで明らかになった。

フライト追跡サイトによると、2機はロシアの軍用飛行場からカラカスに向けて22日に出発。別のサイトによると、このうち1機は24日にカラカスを離れた。

両国は3カ月前にベネズエラで合同軍事演習を行い、マドゥロ大統領は関係強化の表れだと主張したが、米政府はロシアによる影響力拡大だと批判した。

記者のハビエル・マヨルカ氏は23日、2機のうち1機にはロシア軍幹部が搭乗し、もう1機は35トンの物資を積んだ貨物機だったとツイッターに投稿した。

ロシア政府系通信社スプートニクはロシア大使館関係者の話として、国防当局者らは「協議」のため現地入りしたと報じた。報道によると、この関係者は「ロシアには履行の過程にある様々な契約がある。テクニカルな軍事的性質の契約だ」と語った。

ベネズエラ通信情報省はコメントの要請に応じていない。

ロシアの国防省、外務省および政府報道官もコメントの要請に返答していない。

[カラカス 24日 ロイター]
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