マリ共和国。2200万人の人口を抱える、西アフリカにある内陸国だ。日本の約3.3倍の面積を誇る国土の大半はサハラ砂漠となっており、国民の8割がイスラム教を信仰している。
そして、マリはアフリカ屈指の「危険地帯」だ。外務省はマリ全土に、最高レベルであるレベル4「退避勧告」を出している。2026年4月25日には首都バマコ近郊を含む各地で国軍施設などが同時に襲撃され、カマラ国防相が死亡。6月26日には在マリ日本国大使館も一時閉館した。
そんな国に2023年に渡航し、現地スタートアップ企業で働いている日本人がいる。増村友博さん(28歳)だ。
北海道大学大学院を卒業した増村さんは、なぜ一般的な就職の道を選ばず、大使館員も逃げ出すような国に渡ったのか。そこでどのような仕事をして、どのような日常を送っているのだろうか。
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