[シンガポール 18日 ロイター] - 18日アジア時間の米30年債利回りは5.321%に達し、2007年以来の高水準を記録した。米国とイランの戦争終結に向けた交渉が行き詰まり、事態悪化への懸念から原油価格が上昇したことで、インフレ懸念が高まった。

OCBCの投資戦略担当マネジングディレクター、バス・メノン氏は、AI(人工知能)ハイパースケーラーによる資金獲得競争、米財政赤字の拡大、米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長が不透明な政策スタンスへと転換したことが、いずれも米国債利回りの上昇につながっていると指摘。「米長期債利回りの上昇は投資家が今後留意すべきリスクだ。債券投資家は、デュレーションの短い債券に重点を置くことで、このリスクを最も効果的に管理できる」と述べた。

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