[東京 14日 ロイター] - ポンプ・医療機器メーカーの日機装は14日、2026年12月期の連結純利益(国際会計基準)予想を従来の130億円から前年比15.7%増の158億円に上方修正した。円安の進行に伴う為替差益の拡大に加え、過年度に実施した事業再編に関連する一過性の営業利益約20億円を計上したため。年間配当予想も前回予想の50円から60円(前期実績は40円)へ引き上げた。
為替の前提レートは米ドルを145円から157円に、ユーロを170円から184円に修正した。事業面では、インダストリアル事業で液化天然ガス(LNG)分野を中心とした設備投資需要が堅調に推移するほか、航空宇宙事業では航空機メーカーの旺盛な需要が継続する見通し。メディカル血液透析事業は欧州を中心とした海外市場での需要拡大を見込んでいる。
第2・四半期(中間期、1─6月期)の連結純利益は前年同期比67.5%増の82億だった。円安進行による為替差益の増加に加え、各事業における販管費の抑制も寄与した。