[マニラ 14日 ロイター] - フィリピン中央銀行のレモロナ総裁は14日、第2・四半期の国内総生産(GDP)伸び率について、「予想外だったが、そこまで悪くはない」と述べた。

・第2・四半期のGDP伸び率は前年同期比2.3%と、2021年以来最も低い伸びとなった。建設部門の落ち込みと国内需要の軟化が背景。

・レモロナ氏は講演で「成長率とインフレ率を踏まえると、安心するにはインフレの鈍化傾向がより明確になる必要があると思う」とした上で、成長率は「やや意外だった」と述べた。

・また「現在の成長鈍化から、インフレ抑制にそれほど積極的になる必要はないことが分かる」と述べた。

・上半期の成長率は2.6%と、通年目標の3.5─4.5%を下回った。

・政府は2027─30年の成長率目標を5.0─6.0%に設定している。

・7月の前年同月比インフレ率は6.2%と、輸送費の上昇率鈍化を背景に前月の6.4%から伸びが減速した。

・中銀はインフレ抑制のため6月に政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き上げた。次回の金融政策見直しは8月27日。

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