Hiroko Hamada
[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比1.61%(1085円86銭)高の6万8609円92銭と続伸した。前日の米半導体株高を好感する形で、東京市場でも関連銘柄が上昇。好決算銘柄への買いも支えとなり、日経平均は約1カ月ぶりに6万8000円を回復した。TOPIXは最高値を更新した。
・日経平均は前営業日比0.75%(509円11銭)高でスタート。前場序盤に一時1.89%(1275円)高の6万8799円71銭で高値を付けた。買い一巡後は一進一退が継続。
・指数寄与度の高いAI(人工知能)・半導体株の一角が堅調で、相場を押し上げた。前日の米ハイテク株高や韓国株高が支えとなった。
・TOPIXも底堅く、連日で史上最高値を更新。
・4ー6月期の決算発表が終盤に差し掛かる中、好業績銘柄には引き続き買いが入った。個別では、TOPPANホールディングスがストップ高。弁護士ドットコムも大幅上昇し、プライム市場の値上がり率トップ。
・TOPIXは0.48%高の4158.77ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は4兆8467億4200万円。
・東証33業種では、電気機器、金属製品、ガラス・土石製品など13業種が値上がり。ゴム製品、保険、鉱業など20業種が値下がりした。
・東証プライム市場の騰落数は、値上がりが769銘柄(49%)、値下がりは744銘柄(47%)、変わらずは42銘柄(2%)。
<三菱UFJアセットマネジメント エグゼクティブファンドマネージャー 石金淳氏>
「6月下旬以降売られていた半導体関連株の一角がリバウンドし、日経平均の指数は底堅い動き」
「決算発表が一巡し、次第に投資家の関心は日米の金融政策へ向かいそうだ。特に、日米ともに金利が上昇基調にあり、さらに上昇すれば株価の重しとなる可能性も」