[シンガポール 12日 ロイター] - 調査会社ケプラーの船舶データによると、11日にホルムズ海峡を通航した船舶は8隻と、1週間ぶりの水準に落ち込んだ。中東地域で敵対行為が続く中、船主は同海峡の航行を回避している。
11日には米軍とイエメンの親イラン武装組織フーシ派がそれぞれ船舶への攻撃を報告した。イランは米側が戦闘終結に向けたイランの条件を受け入れない限り、ホルムズ海峡の封鎖は解除されないとしている。
ケプラーのデータによると、8隻という通航数は10日間平均の約12隻を下回り、8月5日以来の低水準となった。このうち海峡を出たのは石炭運搬船1隻のみで、残りは依然として通航中だった。
海峡に入った7隻は、いずれもイラン側の航路を通った。
LSEGの別のデータでは、11日の通航数は11隻となり、前日の14隻から減少した。
一方、ケプラーのデータによると、紅海南端のバベルマンデブ海峡を11日に通過した船舶は30隻で、10日平均の25隻を上回った。