[12日 ロイター] - リビア国営電力会社(GECOL)は12日、南ザウィヤ変電所への攻撃により、ザウィヤ市南部の広範な地域で停電と電力供給停止が発生したと発表した。

同社によると、米GEは今回の攻撃を受けてザウィヤ発電所での全業務を停止し、治安状況が改善するまでの間、技術者チームを撤収させた。発電所の総発電能力1300メガワット(MW)のうち、700MW超が依然として稼働不能な状態にあるという。

変電所攻撃に先立ち、リビア最大の稼働中の製油所を擁する近隣のザウィヤ石油コンプレックスでは、燃料貯蔵タンクが爆発物を搭載したドローン(無人機)による攻撃を受けた。

戦略的要衝であるザウィヤ市での武力衝突の再燃は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国であるリビアの石油産業を混乱させている。国営石油公社(NOC)は、同市のエネルギー関連施設へのドローン攻撃が続けば、不可抗力条項(フォースマジュール)を宣言する可能性があるとしている。

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