Kentaro Okasaka
[東京 10日 ロイター] - 住友金属鉱山は10日、2027年3月期通期の連結純利益予想を従来の1390億円から51.9%増となる2160億円(前年比22.5%増)に上方修正すると発表した。足元の非鉄金属価格や為替の動向を織り込んだ。IBESがまとめたアナリスト9人の純利益予想の平均値2124億円を上回った。
電子部品向け部材の需要について、生成AI(人工知能)の普及拡大を背景に、データセンター向け用途を中心に引き続き拡大すると見込む。
銅の需給バランスについては、インドネシアでの銅鉱山の復旧で銅精鉱の供給増加が見込まれる一方、中東情勢による景気への悪影響が需要の伸びを鈍らせ、全体としては供給過多で推移するとみている。
併せて発表した27年3月期の第1・四半期(26年4-6月)の連結純利益は前年比3.2倍の879億円だった。