<宿泊場所をめぐって王子が激怒したと報じられているが>
[ロンドン発]英王室を離脱したヘンリー王子(王位継承順位5位)がメーガン夫人とアーチー王子、リリベット王女を伴って一時帰国し、チャールズ国王に会わせる私的で象徴的な里帰り計画がぬかるみにハマってしまったと英紙デーリー・テレグラフ(7月6日付)が報じている。
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それによると、ヘンリー王子は来年バーミンガムで開催される傷病兵、退役軍人の国際スポーツ大会「インビクタス・ゲーム」の1年前カウントダウン式典に出席するものの、家族の同行、滞在期間、宿泊先、国王との面会、警備の有無がすべて情報戦の具と化した。
25年末、ヘンリー王子は敗訴した公的警備を巡り内務省の方針転換で全面的なリスク評価が行われるとの通知を受けた。民間警備会社による40ページの報告書を提出したヘンリー王子は公的警備が認められると思い込み、約4年ぶりに子どもたちを国王に会わせる計画を立てた。
「宿泊のオファーはしたが、警備は内務省の管轄」
6月中旬「家族同伴での帰国」「バッキンガム宮殿への宿泊招待」が報じられ、宮殿の門を安全に通過できるはずだった。ヘンリー王子が招待をすぐに承諾しなかった。宮殿側は「宿泊のオファーはしたが、警備は内務省の管轄であり、宮殿は関与しない」と説明した。
ヘンリー王子が7月7~11日の滞在日程とメーガン夫人の同伴を発表した直後、内務省から「王室邸宅の敷地外では公的警備は支給されない」との決定が下された。そこに宿泊先を巡るヘンリー王子とバッキンガム宮殿の行き違いが混乱に拍車をかける。
ヘンリー王子は宮殿の宿泊オファーを一度断った後、1泊だけ宿泊したいと前言を翻した。ヘンリー王子は、宿泊は合意済みと認識していたが、宮殿側は「承諾の期限は前週末であり、急なもてなしの準備は不可能」と拒絶した。