救いのなさは、見る人を選ぶだろう。監督は前作の娯楽性を封印し、『ブリング・ハー・バック』をあえて目を背けたくなる映画に仕上げた。

『トーク・トゥー・ミー』は世界で1億ドル近い興行収入を記録したが、『ブリング・ハー・バック』は見ていてはるかに神経がすり減る。それでも謎がいくつも残るので、リピートせずにいられない。

前作と同じ題材を扱ったため、監督の成長が見えるのもうれしい。『ブリング・ハー・バック』はより大胆で自信に満ち、より深く胸を打つ。紛れもない飛躍の証しだ。

©2026 The Slate Group

BRING HER BACK
 『ブリング・ハー・バック』
監督/ダニー・フィリッポウ、マイケル・フィリッポウ
主演/ビリー・バラット、ソラ・ウォン
日本公開は7月10日

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