パワー(筋力×スピード)を出すには、多くの筋肉をすばやく統合的に動作させる必要がある。筋肉を分離させ、しかもゆっくり鍛えることは、実際には、すばやく動かない筋肉系や神経系をわざわざつくっていることになる。
以前、どこかで言ったことを繰り返そう。現代的なジムでのトレーニングは、アスリートをのろまにする! ちょっと考えれば、筋が通った話であることがわかるだろう。
トレーニングとは、外部荷重をゆっくり動かすことだ。このフィットネス観に肥満がプラスされ、だれも反論できない現実につながっている。わたしたちアメリカ人は、人類史上もっともスローにしか体を動かせず、しかも、反応が鈍い「種」になっているのだ。
その道を行く必要はない。あなたの中には超高速で体を動かすことができ、爆発的なパワーを即座に発揮できた古代世界のハンターのDNAが保存されている。
それを発現させるためのマニュアルがこれだ。このシステムには、それを支える無敵の原則が5つある。
・自重力を使う
・スパルタ戦士のように
・全身を対象にトレーニングする
・少数エクササイズに集中する
・漸進的に難度を高めていく
『プリズナートレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ』と『プリズナートレーニング 超絶!! グリップ&関節編 永遠の強さを手に入れる最凶の自重筋トレ』でもお伝えしてきたことだが、それぞれを見ていきたい。
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