では両首脳は2時間以上にもわたって何を話し合ったというのか? おそらくは、主に貿易についてだろう。

トランプ2期目の外交政策から何とか一貫性を読み取るなら、3つの目標を軸にしているようだ。第1は、(少なくともアメリカとトランプ自身を豊かにする程度の)貿易。第2は、「大国」との取引関係だけを重視する「大国政治」の推進。

第3は、上記2つを進めるための(いかなる犠牲もいとわない)平和。この世界観では、ウクライナ防衛は良くてついで程度だろう。

トランプがプーチンの要求に譲歩し続ける理由も、これで大いに説明できる。さらには、ウクライナや欧州だけでなく、誰もが知る「第2次大戦後の世界におけるアメリカの地位」が途方もない課題に直面する訳も。

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