黒海で続くロシア軍との戦闘では無人システムを優先的に使用。国産ドローンや無人航空機、長距離ミサイルを使って、クリミア半島やロシア本土のノボロシースク基地で船舶や主要施設を攻撃している。

SBUは過去に海上ドローンと空中ドローンを使ってケルチ大橋やロシアの艦船を攻撃したこともあった。

ウクライナ軍は2024年半ばまでにロシア黒海艦隊のほぼ3分の1を破壊または無力化したと当局者は述べており、SBUは「ロシアの侵略者を黒海から排除するため」新しい手段の開発にを力を入れているとコメントしている。

黒海で戦闘が続くなか、アメリカのトランプ政権の強い圧力で和平交渉が行われたが、これまでのところ停戦合意に向けた進展はほとんど見られない。

攻撃の場面とされる映像は広く出回っているが、独自に検証することはできなかった。ロシアはこの情報について公式にはコメントしていない。

(翻訳:鈴木聖子)

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