<「テスラ車に火がつけられるほどブランド価値が損なわれているのに、取締役会はなぜ黙っていたのか。イーロンの過激な発言を抑制しようともしなかったのは、とんでもない怠慢だ」との批判はもっともに聞こえるが、意外と継続支持も多い。イーロン・マスクはいつテスラのお荷物になるのか、それが問題だ>

アメリカのEV大手テスラの大口投資家が、テスラの取締役会はイーロン・マスクCEOを解任すべきだ、と本誌のインタビューで語った。

世界一の富豪であるマスクは、2期目のドナルド・トランプ政権で政府効率化省(DOGE)を率い、連邦政府の役人を大量リストラするという派手で恨みを買いやすい役割を担っている。

しかし、彼の政治的な活動は投資家に懸念を不安にし、テスラの株価は2025年に入り急落している。

マスクの政治的発言や行動に対する反発も手伝って、テスラの株価は年初から約40%も下落。ここ数週間はテスラ車に対する破壊行為の報告も増えている。

クリスマス前には475ドルだった株価が今年は......
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テスラの大口投資家でガーバー・カワサキ・ウェルス・アンド・インベストメント・マネジメントのロス・ガーバーCEOは3月20日の電話インタビューで、取締役会がマスクCEOの解任に動くべき時がきた、と本誌に語った。

ガーバーは25万株以上のテスラ株を保有しており、21日の終値は1株あたり248.71ドルだった。

マスクはテスラCEOを解任されるべきかとの質問に対し、ガーバーは「もちろん」と答えた。そもそも彼にツイッター(現在はX)の買収を許したことが間違いで、買収するならテスラにマスクに代わるCEOを据えるべきだったと付け加えた。

「車に火がつけられるほどブランド価値が損なわれているのに、取締役会はなぜ黙っていたのか。取締役会がイーロンの行動、特に過激な発言を抑制しようとしなかったのは、とんでもない怠慢だ」。

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取締役会もマスクの言いなり
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