<選挙中は距離を置いていたトランプだが、執筆者らを次々と政治任用ポストに任命している>

2023年の米大統領選挙の前年、右派シンクタンクのヘリテージ財団は「プロジェクト2025」という政策提言を発表した。全900ページという膨大な量の提言には、小さい政府、国境警備の強化、移民関連の法律の厳格化といった、いかにも右派らしい政策が並んでいる。

そのプロジェクト2025の関係者のうち、少なくとも31人がトランプ政権のポストに指名されたという。

プロジェクト2025は大統領選挙中から議論を呼んでいた。トランプが当選したらプロジェクト2025の政策を実施するつもりだと、民主党は批判していた。

当のドナルド・トランプは選挙期間中、プロジェクト2025の内容の一部は「ばかげていて救いようがないひどさ」だと評していた。だが当選後はタイムズ紙の取材に対し、賛成できない部分もあるものの、すべてに反対なわけではないと言い方が変わった。

これまでにトランプは、政権の要職にプロジェクト2025の関係者を4人、指名している。中にはラッセル・ボート(行政管理予算局局長)やジョン・ラトクリフ(CIA長官)のように、閣僚級のポストに指名された者もいる。

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過激政策は提言と酷似
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