ポーランドが「核武装」に意欲、NATO諸国も米国の核の傘を信用できず
NATO State Floats Developing Own Nuclear Defenses
戦術核兵器は、準戦略核兵器または非戦略核兵器とも呼ばれ、戦場や特定の戦域で使用されることを想定して設計されている。威力は比較的小さく、大陸間弾道ミサイル(ICBM)のような戦略核兵器とは異なる種類の目標に対して使用される。
米国とロシアの戦略核兵器は、両国間で唯一残っていた主要な軍備制限合意である新戦略兵器削減条約(新START)によって制限されてきたが、この条約は今月失効し、核軍拡に歯止めがない状態だ。
ロシアは2023年、主要な同盟国であるベラルーシに戦術核兵器を移動させたことを確認した。約4年前に開始したウクライナへの全面侵攻の際にも、ベラルーシ領を利用していた。
ポーランドはベラルーシおよびウクライナと国境を接しているほか、ロシアの飛び地であるカリーニングラードとも隣接している。2025年9月には、複数のロシア製ドローンがポーランド領空を侵犯し、NATO加盟国はポーランドの防空体制を強化した。ロシアは、NATO加盟国を意図的に標的にしたわけではないと述べている。
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