「議会で何も前に進められない」...タイ首相が議会解散の方針表明、国境紛争への影響は?
写真はタイのアヌティン首相。2025年10月、マレーシアのクアラルンプールで撮影。Vincent Thian/Pool via REUTERS
タイのアヌティン首相は11日、「国民に権力を返還する」と交流サイト(SNS)に投稿し、議会を解散し、予定より早く総選挙を実施する方針を表明した。
政府報道官はロイターに対し、最大野党との対立が背景にあると説明。「議会で何も前に進められない状況だ」と述べた。
タイではカンボジアとの国境紛争が激化しており、戦闘が再燃してからこの日で4日目。これまでに少なくとも20人が死亡、約200人が負傷している。
アヌティン首相は10日、議会解散で国境での軍事作戦に影響は及ばないと述べていた。
アヌティン氏は2023年8月以降で3人目の首相。首相の議会解散要請が国王に承認されれば、憲法に基づき45─60日以内に総選挙が実施される。
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