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中国人ジャーナリストが日本のホームレスを3年間取材して知った10の命題

2025年6月20日(金)20時05分
文・写真:趙海成

以上、10の命題を通じて、読者の皆さんにもホームレスという存在への新たな視点を持っていただけたなら幸いである。

「日本のホームレス文化」を扱う作品

上記はあくまで一例だが、「日本のホームレス文化」を扱う作品がかなり増えているように思える

中国には「痞子(ごろつき)文化」や「乞丐(乞食)文化」という言い方がある。

日本にも「浪人文化」や「浮浪文化」という言い方があるらしいが、私はまだ「ホームレス文化」という言い方を聞いたことはない。

日本のホームレスの特徴や、彼らに関するノンフィクション・フィクション作品やドキュメンタリーなどを、文化として取り上げるべきだろうか。最後に唯一、答えのない命題として残し、皆さんに議論してもらえたらと願っている。


(編集協力:中川弘子)


[筆者]
趙海成(チャオ・ハイチェン)
1982年に北京対外貿易学院(現在の対外経済貿易大学)日本語学科を卒業。1985年に来日し、日本大学芸術学部でテレビ理論を専攻。1988年には日本初の在日中国人向け中国語新聞「留学生新聞」の創刊に携わり、初代編集長を10年間務めた。現在はフリーのライター/カメラマンとして活躍している。著書に『在日中国人33人の それでも私たちが日本を好きな理由』(CCCメディアハウス)、『私たちはこうしてゼロから挑戦した──在日中国人14人の成功物語』(アルファベータブックス)などがある。


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