最新記事
民主党

トランプに弱腰の民主党で、怒れる若手が仕掛ける現職「落選運動」

The Democratic Civil War Is Escalating

2025年4月17日(木)18時13分
アンドルー・スタントン

今回の動きは、民主党の指導部再編に向けたこれまでで最も大きな試みの一つだ。近年、党は特に、若い新人のオカシオ=コルテスがニューヨーク州の古参議員を蹴落として下院議員に当選し、マサチューセッツ州でアヤンナ・プレスリー市議会議員が現職下院議員に勝利して以来、現職議員を守ろうとする傾向が強くなった。

そうした姿勢は、当然のことながら、より進歩的な民主党員の間で批判を呼んでいる。たとえば、民主党下院選挙対策委員会(DCCC)は、現職に挑戦する候補を支持した団体を「ブラックリスト化」していたとして問題になった。

ホッグの動きに対して、民主党の各組織がどう反応するかはまだわからない。本誌はDNC、DCCC、民主党上院選挙対策委員会にコメントを求めている。

ホッグは来年の中間選挙に向けてどの議員を落選させるか明言していないが、すでに複数の対立候補が立候補している。

イリノイ州では、ジャニ・シャコウスキー議員がTikTokインフルエンサーのカット・アブガザレから予備選で挑戦を受けているが、ワシントンのニュースレター、パンチボウルによると、ホッグはアブガザレのことは応援していないという。

メンバーシップ無料
ニューズウィーク日本版メンバーシップ登録
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

レアアース調達、日米が先行 韓国・独は不足に直面 

ワールド

マクロスコープ:暫定予算不可避に、政府与党から漏れ

ビジネス

JPX、業績予想と配当予想を上方修正 1日平均の売

ワールド

米シェール企業、原油100ドルでも「増産せず」 高
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆保険」を達成した中国の医療保険の実態とは
  • 2
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 3
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下位になった国はどこ?
  • 4
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 5
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 6
    意外と「プリンス枠」が空いていて...山崎育三郎が「…
  • 7
    スペイン王室、王妃と王女の装いに見る「母から娘」…
  • 8
    「買ったら高いじゃん?」アカデミー賞会場のゴミ箱…
  • 9
    まずサイバー軍が防空網をたたく
  • 10
    「日本人のほうが民度が低い」を招いてしまった渋谷…
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 5
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 6
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 9
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 10
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中