円安でも無問題!ゴールデンウィークに行きたい「コスパ最高」な海外旅行先は?

2025年4月9日(水)11時53分
前林広樹(ライター) *DIAMOND Onlineからの転載

予算10万円~フィリピン・セブ島

まず、紹介するのはフィリピンのセブ島だ。モデルプランは3泊4日で、航空券は乗り継ぎ便なら6万~8万円ほど、直行便で8万~12万円ほど。滞在費は格安ホテルに泊まれば4万円前後に抑えられる。

セブ島で晴天が続くシーズンは3~5月。まさに、日本のGWにベストシーズンを迎えるビーチリゾートだ。白い砂浜でのんびりするもよし、珊瑚礁の海でマンタを求めてダイビングやシュノーケリングにトライするもよし。巨大ショッピングモールで買い物とB級グルメ三昧というのも面白いだろう。


セブ島から船で行ける離島も魅力的で、例えば2時間ほどで着くボホール島は、世界最小・手のひらサイズの猿がいる他、ちょうど4~6月に色が変化する不思議な山など大自然が満喫できる。

何よりコスパがいいのが特徴だ。GWにハワイに行こうと思うと、航空券は20万円程度かかるし、ホノルルのホテルはどこも高い。一方、セブ島にはピンからキリまで選択肢があり、名の知れた高級リゾートにも他の都市に比べると安く泊まることができる。

飲食も、ホノルルでレストランに入ろうものなら安くても1食2000円程度はかかる。1食10ドル以下で済ますにはテイクアウトが主流だ。それに対し、セブは物価が安いのでレストランでも安心してビールのおかわりが頼めるだろう。

ビーチを楽しみたいけどハワイは高過ぎる...という人におすすめの場所だ。

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