最新記事

フランス政治

下世話なメディアのマクロン夫人評

2017年5月10日(水)13時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

ブリジット夫人とマクロン次期仏大統領 Christophe Petit-REUTERS

<24歳上の次期大統領夫人に対し、選挙戦中は「お母さんと一緒」など冷やかしの報道が多数。当選後は肯定的な評価が増えたが、その内容はというと......>

フランス史上最年少で大統領に就任することが決まったエマニュエル・マクロン(39)。次期ファーストレディとなる妻ブリジット(64)が高校時代の恩師であることはすでに知れ渡っており、選挙期間中には対立陣営やフランス国内外のメディアから下世話な冷やかしを受けることもあった。

【参考記事】フランス大統領選、勝者マクロンは頼りになるのか


フランス人は「愛」に対して寛容だとされ、前任のフランソワ・オランド大統領が女優とのスキャンダルを暴かれたときも批判されながらも解任されることはなかった。ただ、保守的な考えの人ももちろんおり、24歳という年の差婚に下世話な報道も飛び交った。英タイムズ紙は「年上女性がファーストレディに――フランス人はこの年の差をなんとも思わないのか」というタイトルの記事を出した。

フォーブス誌によればSNS上では「一緒にいるのはお母さん?」、「年上過ぎでしょ、正気?」や「彼はゲイに違いない」など中傷とも取れるコメントまであったようだ。「先生のペット」の意味を込めて、ブリジットに「cougar」(若い男性を好きな年配女性の意)、マクロンには「chouchou」(お気に入りの生徒の意)というあだ名まで付けられた。

【参考記事】「ハン・ソロとレイア姫」の不倫を女優本人が暴露

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

12月完全失業率は2.6%で前月と同水準、有効求人

ワールド

米両党が合意、連邦政府資金の大部分を9月まで確保=

ワールド

東京コアCPI1月は+2.0%に鈍化、総合は24年

ワールド

キューバに石油供給する国に関税発動へ、トランプ氏が
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 3
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大胆な犯行の一部始終を捉えた「衝撃映像」が話題に
  • 4
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 5
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 6
    パキスタン戦闘機「JF17」に輸出交渉が相次ぐ? 200…
  • 7
    配達ライダーを飲み込んだ深さ20メートルの穴 日本…
  • 8
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 9
    致死率高い「ニパウイルス」、インドで2人感染...東…
  • 10
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡張に新たな対抗手段
  • 4
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 5
    データが示す、中国の「絶望的な」人口動態...現実味…
  • 6
    ラブロフ、グリーンランドは‌デンマーク​の「自然な…
  • 7
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 8
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    40代からは「積立の考え方」を変えるべき理由──資産…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中